阪和道を泉南で降りて、そのまま左折、道なりで県道63号をずっと山へ向かって走ります。和歌山へ向かいます。
一部狭いとこもあるにはありますが、基本的に片側1車線の道。普通に走れます。
ずっと行くと、ちょうど峠のところにあるのが、この「道の駅 根来さくらの里」です。「根来」は「ねごろ」と読むそうです。
案外、交通量が多く、警備の人がいて誘導してくれます。
ちょうど峠の頂点辺りで、対抗車もスピード出てるので要注意です。
到着したのは11時前。駐車場はがらがらというわけでもありませんが、すんなり入ることができました。大阪周辺のように駐車場待ちで並ぶというようなことはありません。
道の駅としては小さな感じで、こじんまりとした建物です。
建物の中は、スペースは小さいのですが、地元の農産物がいろいろ売られています。種類・品数としてはいろいろたくさん。スペースの割にいろいろ目移りするほどです。
少し前から食べたいと思っていた黒大豆の枝豆があったので、思わず買いました。
あとは、その日やろうとしていたお鍋用の野菜をいくつか。
それと目に入ったのがお寿司。冷蔵庫でいくつかの種類が売られています。
お昼前だったこともあって、それに、この先、お昼をちゃんと考えてなかったこともあって、いくつか買うことにしました。
鮎寿司を見ていると、ちょうど同じように見ていたおじいちゃんがおいしいよ と教えてくれました。今年は大雨のせいで鮎を釣りに行けなくて という話。おじいさんの話すのを聞いていると食べたくなって買ってしまいました。
高かったんですが…。
他には、めはり寿司、たいのお寿司も。
ちょうど、入口のところで新米フェアをやっていて、そこでおにぎりもいただけました。地元のお米ですが、なかなかおいしいおにぎりでした。
そして、車に入り、車内で買ったお寿司を食べることに。
鮎寿司は鮎を甘辛く炊いてあって、いい感じです。おじいさんの言うとおり、すごくおいしいです。冒頭の写真です。
人数の関係で1切れずつしか食べれなかったのですが、また食べたい! と思うぐらい、確かにうまいです。
めはり寿司は、炊き込み風のご飯は入っていました。葉のいい塩味がしておいしいです。
たい寿司は姿がきれいです。しめてる感じがとてもいい感じでおいしかったですよ。
どのお寿司も酢の具合がちょうどいい感じ。和歌山の人って寿司を作るのがじょうずなのでしょうか。とてもおいしいです。
大阪の近くなのにこんなにのんびりできる道の駅で、野菜いっぱい、おいしいお寿司もあって、なかなか穴場に感じました。
ちょっとお気に入りの道の駅になったのかもしれません。
また来たい道の駅です。