8/4の丹波市氷上ドライブで行ったところです。ここ、大昔から(ほんと10年以上前からとかです)行ってみたかったんです。以前から、氷上町を通るたびに、水分れ という言葉を見て、見てみたい見てみたいとずっと思ってました。
「みわかれ」と呼ぶそうです。
ここは、本州一低い中央分水界のあるところなんです。つまり、太平洋側と日本海側のどちらへ水が流れるかが分かれる本州で一番低いところなんです。
平地のところに、そんな水を分かれさせる境界が存在しているってことですね。
公園の付近は、車を停めるようなスペースが無く、公園に入っていく道も狭く離合するのがやっとぐらいです。
車は、公園へ入っていく道の手前にある入口駐車場に停めることができます。
駐車場は広くて、50台ぐらいは停めれると思います。でも、あんまりみんな使っていないみたいです。
この駐車場から、実際の公園までは、うちの場合、幼児連れで、5分程度でした。
小川の横を歩き、気持ちいい道です。でも、狭い道で車も通るので注意は必要です。
ちょうど駐車場から公園を向いて撮ったものです。
駐車場には、向山連山登山道の案内図もあり、登山のための入口にもなっているようです。
公園までの道です。
写真の右に見える川の向こう側にも下の写真のように散歩道があり、そちらを歩くとゆったりと歩けます。
こんな落ち着いた風景も眺められます。
公園まで歩くと、まず最初に神社と資料館が右手にあり、その奥が公園になってます。
中には川が流れてたり、人口の滝があったりします。
池や川は浅くなっているので、こんな風に子供を遊ばせれます。
浅いとは言え、やっぱり見てる必要はありますが、子供にとっては、とてもおもしろそうです。
公園の中には、こんな広場やちょっとした遊具もあります。
冒頭の写真は、公園の中にある川が、太平洋側である加古川と、日本海側である由良川へ分かれている部分です。標識を見ると分かれてる様子がわかると思います。
分水界の説明図です。実際に本州で一番低い分水界は、ここより下流になるそうです。
それとこの看板には日本一低いとなってますが、実が北海道にさらに低いところがあって、本州一が正確なところのようです。
隣にある神社の説明看板です。
公園より奥にも入っていくことができます。
「水分れの杜」という名で整備されています。
こんな風にいのししなどの獣の被害防止のための扉があります。
入っていくと、こんな風に森の中を散策できます。気持ちいいです。
こんな水飲み場もあります。
これ以上は上がりませんでしたが、散策するには気持ちのいいところです。でも、人が少ないので一人は止めた方がいいかもしれません。^^;
最後に、公園横にあるいそ部神社と資料館です。
水分れ資料館
9:00〜17:00 休館:毎週火曜日、年末年始
料金は、大人200円、小中学生50円
「水分れ」 なんだかおもしろいですね。なんとなく感激しました。
また、次の夏にも来てみようと思ってます。
丹波市観光協会ホームページ - 観光ガイド - 水分れ公園
http://www.tambacity-kankou.jp/modules/weblinks/singlelink.php?lid=158
水分れ公園 |兵庫丹波「道の駅 丹波おばあちゃんの里」自然と歴史が織りなす心のふる里
http://www.michi-kasuga.jp/contents/kanko/hikami01.html
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http://www.jac.or.jp/info/100/bunsuirei/index.htm
分水界 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E6%B0%B4%E7%95%8C
分水嶺辞典
http://nagajis.dyndns.org/Bunsuirei/
分水嶺倶楽部
http://www12.ocn.ne.jp/~kon/yama/bunsui.htm
地図
(写真は8/4撮影)
この記事のドライブコースは、こちらをご覧ください。
8/4の丹波市氷上ドライブ